文具オフィス家具メーカーのカタログに載ってる価格って高い?

文具オフィス家具メーカーのカタログに載ってる価格って高い?

文具オフィス家具メーカーのカタログって見たことありますか?

あそこに載ってる価格ってなんか高いですよね。それもそのはず、あれ、全てメーカー定価表記なんです。

定価表記のカタログ

もともと、文具業界は定価表示のカタログを顧客に配布し、顧客や購入数量に応じて値引き率を自由自在に決めていたんですよね。例えば、年間たくさん買ってくれるお客様には大きい値引きで、そうでないお客様には定価や少しの値引きなど。一つのカタログでいろいろ売値の調整幅をもたせることができるメリットがあるんです。
 しかし、デメリットもございます。都度価格の問い合わせをしないといけなくて面倒くさい。また、価格交渉で多少安くなれば良いですが、期待値ではない場合、そこに要した時間と労力ですでにその値引き分もペイしてしまってますよね。

アスクルのカタログを見たことがありますか?

なんか安いですよね。それもそのはず、あれ、値引き後の実売価格表示なんです。

アスクルはどんなお客様にもワンプライスでご提供。わかりやすいですよね。お客様からみると、いくらなのかわからない定価表記のメーカーカタログより、実売価格がはっきりのってるカタログの方を自然と選んでしまうんですよね。
法人様によっては大量購入の場合、メーカーカタログからの文具店の特別値引きの方が安いかもしれませんね。(但し、よほどの数量購入前提となりますが…)